あまのじゃく
大好きな人に、なぜだか大好きと言えない。 逆に、大嫌いと言ってしまったり…。 なんでだろう? 大切過ぎて、失ってしまう前に、大切じゃないようにしてしまおうとしているのかもしれない。 その存在がなくなってしまうと困ってしまわないように、自己防衛しているのかもしれない。 所有は罪悪だといつか読んだ小説に書いていて、ああそうだな、と納得した事がある。 人は流れていくものだから、自分の手に留めておく事はできないのだという考えが根底にある。 私はこれからもそういう生き方しかできないのかもしれない。 なかなか、母のように、情の深い生き方は難しい。









